2024/05/02(木)Ubuntu 24.04 インストール (リンク集)

2024/05/02(木)Ubuntu 24.04 インストール (10)

その他入れた細々としたもの。
sudo apt install openssh-server
これでsshログイン出来るようになります。
sudo apt install git
sudo apt install curl
このへんはまあ必要か。
sudo apt install unar
これを使うと、日本語ファイル名を含んだzipファイルを展開したときに文字化けしないです。

後は個人的に必要なもの。
sudo apt install lv
sudo apt install checkinstall
sudo apt install ghex
Firefoxだけで過ごしたいところですが、ときどきに必要になるのでchromiumも。
sudo apt install chromium

ホームディレクトリにある「ダウンロード」等を英語表記に

ホームディレクトリに作られる「ダウンロード」などのディレクトリが日本語だと何かと不便なので、英語表記に直します。ターミナルで、
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
として、「Don't ask me this again」をチェックして「Update Names」をクリックします。これでホームディレクトリが
ダウンロード  デスクトップ  ビデオ    ミュージック
テンプレート  ドキュメント  ピクチャ  公開
から
Desktop    Downloads  Pictures  Templates
Documents  Music      Public    Videos
に変わりました。元に戻すにはLANG=Cなしで単に「xdg-user-dirs-gtk-update」。

ctrl←→caps

ctrlとcapsを入れ替えるのが好きな場合は、
sudo apt install gnome-tweaks
を入れてgnome-tweaksを起動し、キーボードとマウス→追加のレイアウトオプション
→Ctrl Position→CtrlとCaps Lockを入れ替える、とします。

gnome terminalの設定

gnome terminalで「→」などの文字の幅がおかしい場合は、右クリック->設定->互換性 で「曖昧幅の文字」を「全角」にします。

また、22.04, 24.04ともに、gnome terminalが妙に縦に間延びして表示されるようになってしまいました。20.04の頃の表示に戻したいところですが、
sudo apt install fonts-takao
とするとどういうわけだか直るそうです。

fcitx5

デフォルトのibus-mozcのかな漢字変換では、とあるJava系のアプリで日本語入力がおかしくなり、前に確定したものが次の入力時に残ってしまう現象が見られました。そこで、最近評判がいいらしい、fcitx5-mozcに変えてみました。fcitx5の方が、IMEのon/offをウィンドウ毎に覚えてくれて使いやすい気がします。
sudo apt install fcitx5-mozc
でfcitx5をインストールします。実際に操作系をfcitx5に変えるには、
im-config -n fcitx5
として再起動します。元に戻すには、
im-config -n ibus
として再起動です。

ただ、これらの変更を行うとキーボード設定がおかしくなる現象が見られました。fcitx5に変えるとなぜかIMEのアイコンをクリックしたとき
  • キーボード-英語
  • Mozc
のように英語キーボードに変わってしまっていることがあります。この場合、IMEのアイコン→設定から、
  • キーボード-日本語
  • Mozc
のように直してください。また、ibusに戻したとき、IMEアイコンが無くなってしまうことがあります。その場合は、設定→キーボードで、入力ソースとして「日本語(Mozc)」を追加してください。

2024/05/02(木)Ubuntu 24.04 インストール (9)

何かとお世話になることが多くなった、dockerを入れます。
sudo apt install docker.io
で24.0.7が入りました。
sudo usermod -aG docker kashi
みたいにしてrootにならなくても使えるようにしました。

また、vmwareではなく実機の場合ですが、NVidiaのGPUがあればnvidia-dockerを設定するとdockerの中でGPUが見えて便利です。設定方法を書いておきます。まず、NVidiaのビデオドライバが入っていて動いている必要があります。
nvidia-smi
と叩いてGPUのstatusが出れば問題ないでしょう。もし動いていなければ、
ubuntu-drivers devices
を実行し、そこに出てきたお勧めのドライバーを、
sudo apt install nvidia-driver-535
のように入れます。

nvidia-dockerは、https://docs.nvidia.com/datacenter/cloud-native/container-toolkit/latest/install-guide.htmlに従って、
curl -fsSL https://nvidia.github.io/libnvidia-container/gpgkey | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/nvidia-container-toolkit-keyring.gpg && curl -s -L https://nvidia.github.io/libnvidia-container/stable/deb/nvidia-container-toolkit.list | sed 's#deb https://#deb [signed-by=/usr/share/keyrings/nvidia-container-toolkit-keyring.gpg] https://#g' | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/nvidia-container-toolkit.list
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y nvidia-container-toolkit
sudo nvidia-ctk runtime configure --runtime=docker
sudo systemctl restart docker
のようにインストールします。
docker run --gpus all --rm nvidia/cuda:12.2.2-base-ubuntu22.04 nvidia-smi
のようにして、dockerの中でnvidia-smiが動くことを確認しましょう。

2024/05/02(木)Ubuntu 24.04 インストール (8)

研究には全然関係ないけど、マルチメディア系?のいろいろを入れた記録です。
sudo apt install ubuntu-restricted-extras
で、著作権上の制限があってインストーラには入れられないアプリケーション群が入ります。いろいろ聞かれますが、TABキーで選択してOKしましょう。

市販dvdの再生を可能にするには、15.10からの手順で、
sudo apt install libdvd-pkg
sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg
とします。いろいろ聞かれますが全てOKで。

その他、
sudo apt install handbrake
sudo apt install vlc
sudo apt install ffmpeg
を入れました。

webpを見られるようにするには、22.04では
sudo apt install webp-pixbuf-loader
が必要でしたが、24.04では標準装備になって最初からwebpファイルが見られます。

なお、デフォルトの画像ビューアは名前が分かりにくいですが「eog」です。また、「shotwell」で簡単な画像編集ができます。

2024/05/02(木)Ubuntu 24.04 インストール (7)

ubuntuをwindowsから見たファイルサーバにするため、sambaを入れます。
sudo apt install samba
14.04の頃はできたunixへのログインパスワードとsambaのパスワードの共有は出来なくなっているので、次のようにsamba用のパスワードを設定します。
sudo pdbedit -a kashi
home directoryの共有をするため、/etc/samba/smb.conf で、
;[homes]
;   comment = Home Directories
;   browseable = no
の3行のコメント(先頭の「;」)を外し、
# By default, the home directories are exported read-only. Change the
# next parameter to 'no' if you want to be able to write to them.
;   read only = yes

read only = no
に変更します。
sudo systemctl restart smbd
これで、homeがwindowsから見えるようになりました。

更に追加で、
sudo apt install wsdd2
sudo systemctl enable --now wsdd2.service
としました。これをやると、最近のwindowsマシンがちゃんとsambaサーバを見つけてくれるようになります。

また、sambaとは逆の、UbuntuからWindowsの共有ドライブをマウントは、次のようにします。

GUIで

「ファイル」を開き、「+他の場所」から、下部の「サーバへの接続」欄に
smb://マシン名/共有名
で接続できます。

CUIで

sudo apt install cifs-utils
のインストールが必要で、
sudo mount -t cifs //マシン名/共有名 /mnt -o "username=ユーザ名"
のようにするとマウントできます。
OK キャンセル 確認 その他