sudo apt install build-essential
これで、gccなど通常のbuild作業に必要なものが入ります。gccは11.2.0でした。
sudo apt install clang
clangは14.0.0が入りました。
sudo apt install libboost-all-dev
boostはやっぱり要る。1.74が入りました。
nvidiaのdriverを入れたとき、gcc-12がドライバーのコンパイルのためにインストールされることがありますが、この場合上のようにして入れたclang++がヘッダーやライブラリーを見つけられず動かなくなってしまいます。clang++ --verboseを実行すると、通常なら
Found candidate GCC installation: /usr/bin/../lib/gcc/x86_64-linux-gnu/11
Selected GCC installation: /usr/bin/../lib/gcc/x86_64-linux-gnu/11
と表示されますが、gcc-12が入っていると、
Found candidate GCC installation: /usr/bin/../lib/gcc/x86_64-linux-gnu/11
Found candidate GCC installation: /usr/bin/../lib/gcc/x86_64-linux-gnu/12
Selected GCC installation: /usr/bin/../lib/gcc/x86_64-linux-gnu/12
と表示されます。このとき、clang++はg++-12がインストールされているとみなし、g++-12のヘッダーやライブラリを使おうとしますが、それは入っていないのでエラーになるというわけです。gcc-12のみが入っていて、g++-12が入っていない状態がこれを引き起こしています。
sudo apt install libstdc++12-dev
とg++-12のライブラリをインストールするか、いっそ
sudo apt install g++-12
を入れてしまえば、ちゃんとclang++が使えるようになります。
sudo apt install default-jdk
sudo apt install icedtea-netx
openjdkの11が入りました。後者はJava Web Start用。
sudo apt install lua5.4
sudo apt install liblua5.4-dev
sudo apt install luajit
sudo apt install gfortran
この時点でpython2は入っておらず、python3は既に入ってしました。単にpythonと打つとcommand not foundでした。2はサポート終了ということで、python3のみ環境を整えます。
sudo apt install python3
sudo apt install python3-dev
sudo apt install python3-numpy
sudo apt install python3-scipy
sudo apt install python3-matplotlib
sudo apt install python3-sympy
sudo apt install python3-mpmath
sudo apt install python3-numba
sudo apt install ipython3
また、
sudo apt install python-is-python3
とすると、単にpythonと打ってpython3が起動できるようになります。
sudo apt install octave
sudo apt install liboctave-dev
6.4.0が入りました。普通に起動するとCUIで、--guiを付けるとGUI版が起動するようになった模様。liboctave-devはIntlabを使うときに必要になります。
sudo apt install libgmp-dev
sudo apt install libmpfr-dev
それぞれ6.2.1と4.1.0が入りました。
sudo apt install gcc-multilib
sudo apt install g++-multilib
sudo apt install julia
20.04では1.4.1が入りましたが、22.04ではパッケージか消えていました。仕方ないので、本家サイトからbinary packageを落として入れることにします。https://julialang.org/downloads/の、Generic Linux on x86の64bit(glibc)を使います。
wget https://julialang-s3.julialang.org/bin/linux/x64/1.7/julia-1.7.2-linux-x86_64.tar.gz
cd /usr/local
sudo tar xfz (ダウンロードした場所)/julia-1.7.2-linux-x86_64.tar.gz
cd /usr/local/bin
sudo ln -s /usr/local/julia-1.7.2/bin/julia .
のように、/usr/local/binにリンクを張りました。
nimも最近お気に入りの言語で、20.04では1.0.6が入ったのに、22.04ではパッケージから消えていました。こちらも本家からbinary packageを入れます。https://nim-lang.org/install_unix.htmlの、Generic Linux on x86の64bit(glibc)を使います。
wget https://nim-lang.org/download/nim-1.6.4-linux_x64.tar.xz
cd /usr/local
sudo tar xfJ (ダウンロードした場所)/nim-1.6.4-linux_x64.tar.xz
cd /usr/local/bin
sudo ln -s /usr/local/nim-1.6.4/bin/* .
のように、/usr/local/binにリンクを張りました。