2018/05/01(火)ubuntu 18.04 インストール(9) その他

その他入れた細々としたもの。
sudo apt install openssh-server
これでsshログイン出来るようになります。
sudo apt install git
後は個人的に必要なもの。
sudo apt install lv
sudo apt install checkinstall
以前あった、bashでccとc++に対してファイル名補完が効かない問題は修正されました。

ホームディレクトリに作られる「ダウンロード」などのディレクトリが日本語だと何かと不便なので、英語表記に直します。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
として、「Don't ask me this again」をチェックして「Update Names」をクリックします。これでホームディレクトリが
examples.desktop  テンプレート  ドキュメント  ピクチャ      公開
ダウンロード      デスクトップ  ビデオ        ミュージック
から
Desktop    Downloads  Pictures  Templates  examples.desktop
Documents  Music      Public    Videos
に変わりました。元に戻すにはLANG=Cなしで単に「xdg-user-dirs-gtk-update」。

さらに、ふと目を離すとロックされてパスワードが要求されるのが嫌なので、設定→プライバシー で画面ロックをオンからオフに変更しました。

また、警告音がうるさいので、設定→サウンド→音響効果 をオフにしました。

これで大体日頃使っている環境が出来た気がします。Intlabやopenblas関連については後ほど。

追記(5/24)

画面上部に表示されるのが時刻のみで残念だったので、
gsettings set org.gnome.desktop.interface clock-show-date true
sudoなしで実行して、日付と時刻が両方表示されるようにしました。
gsettings reset org.gnome.desktop.interface clock-show-date
で元に戻せます。

2018/05/01(火)ubuntu 18.04 インストール(8) マルチメディア系

研究には全然関係ないけど、マルチメディア系?のいろいろを入れた記録です。
sudo apt install ubuntu-restricted-extras
で、著作権上の制限があってインストーラには入れられないアプリケーション群が入ります。いろいろ聞かれますが、TABキーで選択してOKしましょう。

16.04までは上の操作でflashのプラグインが入りましたが、18.04では次のようにします。「ソフトウェアとアップデート」を起動し、「他のソフトウェア」タブで、「Canonicalパートナー」と「Canonicalパートナー(ソースコード)」をチェックし、
sudo apt install adobe-flashplugin
とします。

市販dvdの再生を可能にするには、15.10からの手順で、
sudo apt install libdvd-pkg
sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg
とします。いろいろ聞かれますが全てOKで。

その他、
sudo apt install handbrake
sudo apt install vlc
sudo apt install ffmpeg
を入れました。

なお、デフォルトの画像ビューアは相変わらず名前が分かりにくいですが「eog」です。

2018/05/01(火)ubuntu 18.04 インストール(7) samba

ubuntuをwindowsから見たファイルサーバにするため、sambaを入れます。
sudo apt install samba
14.04の頃はできたunixへのログインパスワードとsambaのパスワードの共有は出来なくなっているので、次のようにsamba用のパスワードを設定します。
sudo pdbedit -a kashi
home directoryの共有をするため、/etc/samba/smb.conf で、
;[homes]
;   comment = Home Directories
;   browseable = no
の3行のコメント(先頭の「;」)を外し、
# By default, the home directories are exported read-only. Change the
# next parameter to 'no' if you want to be able to write to them.
;   read only = yes

read only = no
に変更します。
sudo systemctl restart smbd
これで、homeがwindowsから見えるようになりました。

(2018年12月10日追記)

/etc/samba/smb.confで、
valid users = %S
を有効にしないと、ユーザの誰かが認証したとき他のユーザのファイルも見えてしまってまずそうな気がします。

2018/05/01(火)ubuntu 18.04 インストール(6) apache, php

ローカルにwebサーバが立ってると何かと便利なので、apacheを入れます。素のapacheと違ってhttpd.confが細分化されていて、debianの作法に従って設定する必要があって知らないと難しいです。
sudo apt install apache2
いくつかのモジュールを有効化します。
sudo a2enmod userdir
sudo a2enmod include
sudo a2enmod cgid
sudo systemctl restart apache2
これらは、実際には/etc/apache2/mods-availableにあるファイルから/etc/apache2/mods-enabledへリンクを張っていて、mods-enabled以下のファイルが設定に読み込まれるという仕組みです。

次に、自分のよく使う設定をしていきます。public_htmlの有効化とcgiの有効化です。デフォルトで使われている設定ファイルは/etc/apache2/sites-available/000-default.confですが、これをを適当な名前 (custom.confとした) でコピーして設定することにします。
<IfModule mod_userdir.c>
        UserDir public_html
        UserDir disabled root
        <Directory /home/*/public_html>
               (ここは各自違うと思う)
        </Directory>
</IfModule>

<IfModule mod_mime.c>
AddHandler cgi-script .cgi
</IfModule>
を(<VirtualHost *:80> </VirtualHost>の中に)加えます。

public_html以下の設定は、ユーザを最大限信用するなら、例えば、
                AllowOverride All
                Options All
                Order allow,deny
                Allow from all
のような感じでしょうか。
sudo a2dissite 000-default
sudo a2ensite custom
sudo systemctl restart apache2
で、000-defaultを無効化し、customを有効化します。

さらに、自分の好みで、public_html以下に置いたcgiはそのディレクトリのユーザの権限で動くようにする、suexecを設定します。
sudo apt install apache2-suexec-custom
/etc/apache2/suexec/www-data の2行目を、public_html/cgi-bin → public_html に。
sudo a2enmod suexec
sudo systemctl restart apache2
次にphpの設定。7.2になりました。
sudo apt install php
sudo apt install libapache2-mod-php
/etc/apache2/mods-available/php7.2.conf で、php_admin_value engine Off をコメントアウト
  (ユーザのpublic_html以下でphpを使えるようにする。)
sudo systemctl restart apache2
動作確認は、ホームに public_html/phpinfo.php を
<?php
  phpinfo();
?>
の内容で作成してブラウザでアクセスしてみると分かるでしょう。

最後に、logrotateの設定を。/var/log/apache2 以下のlogが、デフォルトだと14日しか保存されないので直します。/etc/logrotate.d/apache2 の中の、
daily
rotate 14
という行を、
monthly
rotate 120
とし、10年間はもつようにしました。

2018/05/01(火)ubuntu 18.04 インストール(5) プログラミング系あれこれ

プログラミングに必要なツールをいろいろ入れます。

C++

sudo apt install build-essential
これで、gccなど通常のbuild作業に必要なものが入ります。gccは7.3でした。
sudo apt install clang
clangは6.0が入りました。
sudo apt install libboost-all-dev
boostはやっぱり要る。1.65が入りました。

Java

sudo apt install default-jdk
sudo apt install icedtea-plugin
openjdkの11が入りました。今更要らないでしょうけどJava Appletのプラグインも。

lua

sudo apt install lua5.2
sudo apt install liblua5.2-dev
sudo apt install luajit

fortran

sudo apt install gfortran

python

この時点でpython2, python3は既に入っており、単にpythonと打つとpython2が起動しました。一応2と3両方で環境を整えることにしました。開発用ライブラリ、numpy, scipy, matplotlib, ipythonを入れます。
sudo apt install python-dev (既に入っていた)
sudo apt install python-numpy (既に入っていた)
sudo apt install python-scipy
sudo apt install python-matplotlib
sudo apt install ipython
sudo apt install python3-dev (既に入っていた)
sudo apt install python3-numpy
sudo apt install python3-scipy
sudo apt install python3-matplotlib
sudo apt install ipython3
ついでに最近流行りの。
sudo apt install jupyter-notebook

R

sudo apt install r-recommended
3.4.4が入りました。

octave

sudo apt install octave
sudo apt install liboctave-dev
4.2.2が入りました。liboctave-devはIntlabを使うときに必要になります。

javascript

sudo apt install nodejs

gmp,mpfr

sudo apt install libgmp-dev
sudo apt install libmpfr-dev
それぞれ6.1.2と4.0.1が入りました。

-m32で32bit binaryを作れるように

sudo apt install gcc-multilib
sudo apt install g++-multilib
とりあえずここまで。octaveやnumpyに関係するatlasやopenblasは後で。
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